この前ステアリングダンパーを購入したんですが、その際に同梱してくれへんか?と尋ねたら、気の良いジャーマン紳士がOK同梱しちゃうから色々買ってねというので、粗末なプラスティック製の窓開けハンドルと、2度目となるガスキャップを購入したんですよ。
なんでキー付きガスキャップ再度買うのよ
SNSはネガティブなコメントもあるんだろうと思いますが、何かとありがたいコメントもあるはずです。
今回なんでキャップ交換するのかというと、以前に聞いたことがあったんですが、その意味がよく分からんかった。
それは何かというと、片側のタンクからだけ給油すればOKだよということ。
どゆことよ?
なんか不思議な感じですが、要は、左右のタンクは繋がっているということ。
理由はたぶん、シベリアなんかでガス欠いきなりすると面倒なことになるからなのかなと思った。
で、タンクが2つあって、1つは容量少ない小さめなので、リザーブタンクのような役目なんかなと思う。
とにかく、謎の多い珍車なので分からんことがまだあるけど、何せ説明書があったとしてもロシア語なので全くのチンプンカンプン。
1文字すら推測できる文字はない。
ま、勉強すればいいだけだろうけど、そこはかなり億劫な感じ。
インスタで貰ったコメントがこれ
Watch out that you don’t get a pressure problem in the tanks now, as the original cap isn’t vented. Especially on hot days.
On hot days, pressure may build up on left tank and push all fuel to the right. Then, engine doesn’t get fuel anymore
in our experience yes the original is best.
直訳すると「元のキャップは通気孔がないので、タンク内の圧力問題が発生しないように注意してください。
特に暑い日には。
暑い日には、左のタンクに圧力がかかり、すべての燃料が右に押しやられることがあります。すると、エンジンに燃料が供給されなくなります。
私たちの経験では、元のものが一番です」
UAZ乗りには親切な人がいるんだなと思いました。
ワズは左側(運転手席側)のタンクが大きく、反対側は結構小さいタンクになっていた(ような記憶が)と思う。
そんな訳で、この際ノーマルのタイプに近いものをドイツのショップで見つけたので購入した訳です。
一応、2206に合うかどうか、圧の問題はどうかと質問したところ、たぶん大丈夫だろうということだった。
ハンターでは問題なかったよと言っていたのかな?
一応、見た感じメクラになっていたので大丈夫かなと思ってる。
粗末なプラスティックから金属へ
ワズはシーラカンスと揶揄されるほど、設計が古い車だというのですが、その名残というか随所に古さが目立つ乗り物です。
その1つに、この窓開けハンドルがあると思いますが、もう最近では国産車では見なくなったように思います。
一部の軽自動車にはまだあったりするんかな?
でも、ほぼ採用はされていないと思います。
ま、別にこれって窓が開けれたらいい訳なので、材質がどうとかこうとかなんて気にならんと思うのですが、このワズの場合は窓自体が固くて開きにくいのでちょっと力を入れて回さないと開かない訳です。
そんな不便極まりない旧式の仕様でもすんなり開けれるんであればさほどの問題はないけれど、こんなに力入れないと回らないのであれば、いつかはポッキリ行くんじゃないかと思うのです。
固い理由は、このハンドルにあるんじゃなくて内部に問題があるからですが、内張を剥がして何かするというのは面倒なので、この際ハンドルを純正のプラスティックからサードパーティーの金属製へ交換しようと思ったのです。
これがちょっとのことですが、案外使いやすい。
形状が違うと握りやすさも変わる。
ちょっと凹んでいるので握りやすさは向上したかな。
相変わらず回る固さは変わらんのだが。
今回、金属製に交換はしたけれど、実は物色していた時に見つけたのが、後付けできる電動のキット(Electric window lifter kit for UAZ-452, Buchanka (L/R))。
もっと高いのかと思ったらUS$220とか全然手が届く範囲だとわかった。
これは買いだなと。
送料が割とかかるので、そこがネック。
できれば他のパーツも含めて同梱してもらえればお得かな?
これを購入したら、自動的にアナログハンドルが2種類不要になってしまうな。
ワズ乗りで必要な人に譲ることになるんでしょうな。
おしまい
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