ワズ買いました

2012か2013年ごろにたまたまネットでワズを見かけてから、かれこれ10年ほど。
やっとのことでワズ購入しました。
中央アジアで大昔に見かけた時はなんとも思わなかったような感じなのに何故か！
まぁ、乗合バスで乗ったような記憶が…でもほとんど記憶にないというのは、それらがあまりにもオンボロだったからかもしれないです。
そんなワズをゲットしたので、記念にブログを始めます。

たまに気付いたらネットで検索して中古車が出てないかなぁ〜と思って探したりしていましたが、一向に出てこず。
出てきたと思ったら600万円ぐらいの値段がついていたりして「それはいくらなんでも品質からすると高すぎる」と思うので手を出せずじまいでした。
そもそも、国内登録が数十台（30〜多くても40台ぐらい？）というので、まず中古車市場には出回らないだろうと思っていました。
そりゃ、こんな車よっぽどド変態かドMかただのモノ好きぐらいしか買わないだろうと。
だからそもそもが売ることなんか滅多にないんじゃないかと勝手に思い込んでたわけです。

でもね、中にはやっぱり理想と現実の差が激しくて、どうしても維持できないという人もおるはずなんですよね。
やっと購入してみたものの、乗ってると故障ばかりだし、乗り心地悪いし、左ハンドル不便だしとか色々なストレスの蓄積によってやむなく手放してしまう人もおるでしょう。
そういう手放した車両をタイミングよく見つけたらラッキーなんだと思います。

そのラッキーな人がこの私。

購入したのは何を隠そう、限定モデルのジュビリーと来るからこれまたおったまげたもんです。
実は過去にこのカラーと同じような車に乗っていました。
それがあの名車「フォルクスワーゲンTYPEII」です。
いわゆる「バス」ですな。

このワズもバスですが、こっちの方がデカくて背が高い。
おまけに4X4とくるから、50年以上前のタイプ２と比べるとスペックはよろしい。
排気量で言っても2700ccのツインカムなので、タイプ２の1600cc（1835ccにしてたけどね）とはレベルが違う。

顔つきなんて、絶対こっちの方が可愛いと思う。
なんせコレ→ (　ﾟдﾟ)ですからねw
タイプ２も確かに良かったけど、全体的な雰囲気は近いと思う。
内装もインパネは鉄板剥き出し塗装仕上げだし、内張も簡素でビス留めだし、ドア閉めると「バァァーン！！」って鉄板響いて五月蝿いし、あちこちギシギシいうし。
でも、この鉄板のダッシュまわりがとても好きなんですわ。
今時のプラ系のまとまった感はそれはそれで洗練されててええけど、やっぱり鉄板感には勝てんわ。
磁石でなんでも留めれるという素晴らしさ。
ちなみにサイドカーテンなんかも磁石で留めるタイプ。

まぁ、そんなワズを見つけていざ関東まで新幹線に乗って会いにいきました。
やっぱり実際に程度もこの目で見て試乗してみないと決めれない。
そんな、こんなにハンドル遊びの多いふわふわ感の車を試乗し、悩みに悩んだ結果、購入となりました。

と、何にも障害なくスムーズに納車したかのような書き方になっていますが、それはもうトラブルの連続でのやっとこさ納車でした。

またそれはおいおい話すことにしましょう。
とりあえず、ワズ買いましたというご報告でした。

おしまい